未来に向けて教育を楽しむ Blog
叩けよさらば開かれん
吉住|みらきょーシンキング|2010年01月22日(金)23:46
Tag: 働き方 / 関西 / 起業家支援
パートやアルバイト、派遣社員、契約社員などの非正規雇用者の比率が増えていることを実感されている方は多いのではないでしょうか。
統計数値で確認しても1990年は20.0%、2008年には33.9%というように明らかに増えています。
つまり現代では3人に1人以上は非正規雇用者なのです。
さらに内訳で見るとその多くは女性のパートが担っています。
「結婚して家庭に入ったけれどもう一度働きたいのです。」
「下の子が小学校に入ったら、働ける先を見つけたいので勉強しに来ました。」
「家に居ながらもネットなどを活用して何かできないかと考えています。」
「こんなことが得意なのですが、ビジネスにできないでしょうか。」
起業セミナーや在宅ワーカー支援セミナーに参加くださる多くの女性の方から伺ってきた声です。
パートの形態が上手く合う方や、自分に合った良い勤め先が見つかる方がいる一方で、
時間的・物理的な制約を抱えて、働く方法やチャンスが見出せない方が少なくないのが実情です。
『これは仕方ない、ことなのだろうか!?』
『否そうではない、とするならば、どうすればこの状態を変えられるのか!?』
この6年間ずっと模索してきました。
まずは弊社で出来ることとして、在宅ワークを目指す方のビジネススキルアップを応援するセミナーを実施し、また自宅でも独習可能な学習ソフトを兵庫県さんと作りました。
参加、活用していただいた方から多くの喜びと次への期待の声を頂き、やって良かったと実感しています。
本学習支援活動については継続と深耕が今後のテーマです。
さらにその先にあるテーマ「働きたい意志とスキルを持つ人が自宅であっても働ける方法や場を提供する」ことについて、昨年から数社の事業体で検討を重ねてきました。
そして・・・今日の会議でそのカタチがひとつ生まれました。
枠組みを作ること、調整すること、準備すること、挑戦すべきことは山積ですが、このカタチが完成すれば、ワーク・ライフブレンドが実現します。
叩き続けねばなりません。
新コラムに挑戦してみるの巻
吉住|みらきょーシンキング|2009年12月16日(水)15:18
Tag: 関西 / 起業家支援
お久しぶりです。吉住です。
11月も日々出来事があってみらきょーシンキングに書きたいことは一杯あったのですが、手がまわりませんでした。m(__)m
それなのに、12月から新たなコラムを書き出しております。無謀な・・・。
良かったらこちらもご覧下さい。コラムは画面の下にあります。
これは読売新聞大阪本社広告局が、大阪府内で活躍する様々な分野の専門家を
「町のプロフェッショナル」として紹介し、地域住民からの相談に応じるインターネット上のサイトとして11月27日に開設したものです。
「マイベストプロ大阪」っていいます。
トップページはこちら
このマイベストプロについては、新聞×WEBのクロスメディアで、アナログとデジタルの融合という面でも興味を持っています。
また個の起業家のプロモーションを支援し、地域にとっては頼れる隣人のネットワークを作る仕組みになります。
そのコンセプトに賛同して参加しています。これからの進化が楽しみです。
そんなわけで、只今、起業したい人にお役に立つと思うことをまとめてコラムに書いています。
ちょっと力が入りすぎて、息切れしちゃってますので、(もう早!)
ゆるゆる淡々も交えながら続けていけたらと思います。
低炭素経営が求められる時代に向けて
吉住|みらきょーシンキング|2009年11月09日(月)22:55
Tag: 関西 / 起業家支援
今日は大学で「事業経営に必要なこと4」の講義。
前回は企業倫理を考える糸口として企業が何(誰)に対してどのような責任を果たすかを整理してみましたが、今回は環境経営の話へと展開します。
実は経済・社会と同列で環境を取り上げるのはどうかと思いもしましたが、これからの経営活動において無視出来なくなる分野であることから、トリプルボトムラインの考え方を踏襲することにしました。
昨年後期も環境経営について少し取り上げましたが、今年の状況を知るためデータを集め直してみたところ、この1年の間に大手企業の取り組みはかなり進んでいますね。私の周りでもビジネスチャンスと捉えてLEDの省エネ照明の営業に走り回っている方も。
中小企業においても温暖化ガス削減の取組を広めるため、国内クレジット制度なるものが始動するようですが、CO2排出権が売買される時代に経営者としてどう対応していくのか、目が離せないテーマになってきました。
知識と嗅覚のバランス
吉住|みらきょーシンキング|2009年11月04日(水)23:53
Tag: 起業家支援 / 関西
大学講義で「企業倫理」について話し始めた際に学生から「経営方針と同じことですか?」と質問を受けました。
解答としては「違います」ですが、良い質問だと思うのです。
経営を考えるにおいては関連する位置づけにないとは言えない用語です。
質問した学生は、きっと別の講義か、バイト先か、身近な経営者からの話か、で「経営方針」という言葉に触れていたのでしょう。
「経営方針」「経営目的」「経営目標」「経営理念」「社是・社訓」などの用語は似ている為、企業であっても区別しないで捉えられてたり、使われていることが少なからずあります。しかしきちんと区別することで、経営者の言いたかったことが驚くほど従業員に伝わりやすくなることがあります。
芦屋大学の経営学部の学生に見られる特徴の一つですが、経営を身近に肌身で感じている学生の割合が少なくないと思われます。
知識面ではまだ断片的で統合はされていませんが、「嗅覚」を持っていると感じる学生がいます。
この嗅覚を大事にしつつ、磨いていって欲しいと思います。
しかし、その面ばかりですと「勘」で経営になってしまいますので、私が担当する大学1年の間は基本知識についても忍耐強く学んでもらうつもりで講義内容を作っています。
経営用語やその定義の場面は無味乾燥に感じるかもしれないけれど、興味のある話だけをつまみ聞きしないようにね!学生諸君。
企業倫理についてどう捉えるか
吉住|みらきょーシンキング|2009年11月02日(月)22:40
Tag: 関西 / 起業家支援
今日は芦屋大学で「事業経営に必要なこと3」の講義。
必要なことは山ほどあり何を抽出して話すかは迷うところですが、前期は起業を草創期の前向きな姿勢・活動から捉えて話をしているので、後期は逆の視点で企業の死や不祥事といったマイナスの出来事から捉えてみるべくシラバスを作成しています。
メディアが発達し、より細かい事情まで公表されるようになったためかもしれませんが、近年の企業の不祥事を聞いていると、生死ギリギリの選択でやむなく法令をやぶってしまったというケースではなく、人としてそれはどうなのか、とあきれてしまうようなモラルの欠如が元になっているケースが多すぎるように感じます。
しかしそれを良くないことであると言うだけでは、これまた危険かと思います。
どんな会社や場面においても不祥事が起こってしまう芽はあり得ます。
人の経済行為は利潤動機に支えられている部分が多く、また私たちは利己的に生きることで生命を維持することだってあります。
日々経営の難局を舵取りする中で経営者が「こんなにやっているのだから、これぐらいは・・・」と思ったり、社長や上司への不満が溜まりに溜まった従業員が「ちょっとぐらいならば大丈夫だろう・・・」と思うことは不思議ではないと。だって人間ですもの、私たち。もちろんここから先へ暴走してはいけないわけですが。
このラインがあることを意識すること、行き過ぎないように事前に制御する仕組みを作っておくこと、が経営者(リーダー)には求められる、というのが今日のお話です。
事業は企まなければならない
吉住|みらきょーシンキング|2009年10月10日(土)23:10
Tag: 起業家支援
事業計画書セミナー第2回。
初回で概要説明は終わりましたので、早速計画内容について書き始めたいところですが、あえて今日は「事業アイデア探索と事業テーマの考え方」についてお話させていただきました。
「計画書」ということで「何を行うか」を具体的に書くのは当然なのですが、そればかりで埋まっている事業計画書を見ることがあります。
「なぜ行うか」が抜けているのですね。
また「なぜ行うか」が書かれていても、マインド面のみで語られており、説得力に欠けるケースも。
そこで事業の魅力が伝わる事業計画書にするための「企み力」とそれを習得する方法についてが本日の学習でした。
「自分に合った働き方」を考えるためのセミナー
吉住|みらきょーシンキング|2009年04月15日(水)17:49
Tag: 関西 / 就労支援 / 起業家支援 / 働き方
今年も8月より兵庫県の在宅ワーカー支援セミナー(本講)が、兵庫県立男女共同参画センター(イーブン)にて開催される予定です。
その前に『「在宅ワークってなに?」準備セミナー』が5月20日に実施されます。
この5月の単独セミナーは、インターネット環境やパソコンの普及により働き方が大きく変化している中、その選択肢の一つとして様々な「在宅ワーク」について知り、自分に合った働き方について検討をしてみる、というものです。
働き方は百人百様。自分に合った働き方(ワークスタイル)を考え、挑戦の機会をつかむお手伝いをしたいと思っております。
「えっ、在宅ワークってどんなもの?」「パート・アルバイトとどう違うの?」「私も挑戦できるかしら?」と思っている方はぜひ準備セミナーをご活用ください。
また既に在宅ワークに挑戦を決めていらっしゃる方、挑戦中でもっとビジネスセンスや知識を磨きたいと思っていらっしゃる方は8月からの本講をお薦めいたします。
詳細ご案内は4月下旬の予定です。しばらくお待ち下さい。
在宅ワーカー学習支援ソフト
吉住|みらきょーシンキング|2008年01月31日(木)23:00
Tag: 起業家支援
文部科学省委託事業として弊社が受託しておりました、再チャレンジ学習支援システム構築事業「在宅ワーカー学習支援ソフト開発」が無事完了し、本日納品させていただきました。
ご協力いただきました皆様、厚く御礼申し上げます。
この学習支援ソフトは、自宅を労働場所の中心としてIT技術を活用して個人事業を始めたい人を対象に、パソコンで独習していただけるように制作しております。
請負型の在宅ワークのみでなく、より専門性を活かした個人事業やネットショップ起業も含めた学習カリキュラムとなっております。
兵庫県再チャレンジ学習支援協議会様よりの正式発表は3月になると思われますので、内容のお披露目は後日とさせていただきます。
在宅ワーカー養成研修に参加くださった方や雇われない生き方にチャレンジしたい方をバックアップさせていただきたく一意専心で作りました。ご活用いただけましたら幸いです。
社会起業家はヒーローメーカーでした!
吉住|みらきょーシンキング|2007年10月12日(金)23:26
Tag: 起業家支援 / 関西
先日、講義打合せのために宝塚NPOセンター様にお邪魔しました。森さんにお会いするのが目的です。
大震災後、ボランティアのコーディネーターを続ける中で、“ボランティア=生活弱者を救済するためのもの”という考え方に疑問を抱き、普通の市民を助ける部分が抜け落ちていることに気づかれ、平成10年に宝塚NPOセンターを設立されました。
利潤追求の民間事業とは違うが、事業活動を続けていくための利潤を稼ぎ出すことは必要とはっきりおっしゃる姿勢に共感を覚え、ある大学の学生たちに森さんの起業活動を学ぶ機会を渡したくて、ご出講をお願いしています。
そう遠くない将来には、地域内ではコミュニティビジネスが利用されることが普通となり、
一般の民間ビジネスは本当に必要とされるものだけが存続するのではないか、と森さんと一緒に未来予想の話をさせていただいたりします。
そして今回、びっくりの事件が。。。
打合せテーブルそばの窓が開いていたところ、ハエが三匹も!
即座に森さんが「ハエたたき係さん、ちょっと来て!」と。
(えっ、そんな役割分担があるんですか!)
するとあるメンバーの方がハエたたきでもって、ささっと見事な手際で処理して下さいました。
この一連のことに笑いが堪えきれず、打ち合わせ中とはいえ大爆笑でした。
森さん曰く、「ハエたたきならAさん、パソコンで書類作成ならBさん、と皆分担が決まっているのよ」と。
「私は出来ないところだらけ、出来る人にやってもらう。」と公言されます。
強いなあ~、「仲間と一緒に仕事と遊びをする!」とバランスをとっている人の言葉だなあ~と感じました。
ちょっとしたことぐらいなら人に頼まずに自分で片付ける、ことが一般的に大切とされるかもしれませんが、なるほど、日々共に仕事をしていくメンバーの特性を尊重して仕事を任せあうことが、風通しの良いチームワークを生むのだな、と気づかされた瞬間でした。そして次のことを思い出しました。
ジェフリー・A・ティモンズ教授がその著書において、起業家に見られるメンタリティや行動の一つとして「リーダーシップ」を挙げておられます。その中の具体項目に下記も出てきます。
◎チームビルダー :チーム(組織)をつくっていく。
◎ヒーローメーカー:ヒーローをつくっていく。メンバーに活躍の場を与える。
◎一匹狼や孤立無援の徒ではない
遭遇した「ハエたたき」はあくまでも日常のひとコマですが、このリーダーシップに通じるのではないかと思った次第です。
前途洋々の学生諸君。
吉住|みらきょーシンキング|2007年07月31日(火)22:58
Tag: 就業教育 / 起業家支援
昨日は、講義担当しています大学の期末試験でした。
自身が学生の頃は、寝過ごして試験に遅れた!という夢にうなされましたが、独立してからは、寝過ごして研修開始に間に合わない!という夢に変わりました。潜在意識というのは正直ですね。(笑)
試験では経営資源のほか、起業家のメンタリティーと行動特性に関することを問いました。講義で得た情報を加味した現在の自分のうちから何を引き出して、「答えのない学問」に自分なりの答えを出すか、を決めないと書けない問いですので、簡単ではなかったと思います。
一人一人の解答をじっくり読ませてもらいましたが、当然のことながら同じ解答は一つもなく、それぞれの解答者の顔が浮かぶ答えを書いてくれていました。つまり「その人らしさ」がありました。
先達からの学びは「形」から入ったとしても、「自分らしさ」がなければ「形」は活かされないと考えます。
「形」を知る楽しさで満足することなく、自分はそれに納得できるのかを疑う・試す・考える・納得する、過程を積み、自分のものにする楽しさをつかみとれるかどうか。
経営という分野は、それを学ぶにあたり最適なフィールドだと思っています。
