未来に向けて教育を楽しむ Blog
アリワラノナリヒラ
吉住|みらきょーシンキング|2010年06月16日(水)23:53
Tag: 就業教育 / 無用の用
気づけば前回のみらきょーぶろぐから1ヶ月以上・・・
1ヶ月に1回以上の更新をしなければ、アクティブブログとはみなされないようなので、いかん、いかん、です。
日々精進にて、気づきだらけの毎日ですが、先日大学の講義にて気づいたことの中からひとつ。
学生が様々なことに興味・関心を持てるように、常に新しいことを話そうと思い、何度も同じ事を言わないように気をつけていましたが、そうではないですね。
そう、学習はひつこいほどの(笑)繰り返しが大切であることを見落としていました。
先日、ゲスト講師に来ていただきお話をしてもらいました。
講師が「日本の人口は今何人でしたでしょうね?」と学生に尋ねられました。
人口については前回やオリエンテーションの回で話をしていましたので、これは即効で答えるだろうと観察していましたら、かなり不安げに「1億人・・・」
約1億2千人です。
まだ覚えていなかったのー!
ちょっと・・・いや、かなりショックでした。
同時にふと高校の古典の先生を思い出しました。
一番最初に当てられた際の質問が、
「はい、ではこの和歌を書いたのは誰ですか?」
私:「在原業平です。」
それ以降、回答が在原業平になる質問はなぜか私が当たりました。
毎授業、指名されることも多かったので、先生はたまたま当ててしまったことと思いますが、たまには他の質問当てて、と何度思ったことか。
おかげさまで何の縁もゆかりもないはずの「在原業平」の名前は一生忘れられそうにありません。
しかしこの手は使えるかもしれない・・・
あの学生にはこの質問を続けようか・・・と企んでしまいそうな今日この頃です。
ちょっとした価値。
吉住|みらきょーシンキング|2010年04月16日(金)10:30
Tag: 無用の用 / 関西
薔薇の花だけ自分で選び、あとはかっこよく組んでもらえるよう店員さんにお願いしました。
このバランスでまとめるとは、さすが。
いろんな花を混ぜて放射線状に組んでいく花束を作る店員さんもいますが、
こういうセンスを見せてくれると、やっぱり次もお願いしたくなります。
何をどこで決断するか。
吉住|みらきょーシンキング|2010年02月23日(火)23:10
Tag: 市場視点 / 関東 / 無用の用
梅田校の造形にも驚いていましたが、こちらも凄い。
モード学園のコクーンタワー。
建築物の外観そのものがブランディングに貢献しています。
より多くの人を収容できる教室や会場を考えれば、この形はどうなのか?とか、
費用がかかりすぎるだろう、とか、建築にあたっては様々な議論があったことと思います。
TV出演されていた経営者の話によると、
「無借金で建てたからこそ、こういうことが出来る。」
「深いい~」って私は思いました。
比較文化論の試み
吉住|みらきょーシンキング|2010年01月23日(土)07:50
Tag: 無用の用
お正月に表題の本を読みました。
著者は山本七平氏で講談社学術文庫から発行されています。
100ページにも満たない薄い本です。
「日本人と他国の人とはどうも考え方にかなりの違いがあるようだけど、具体的にどこが違うのだろう、なぜ違うのだろう」ということが知りたくて、配偶者が他国の人であったり、外資系企業に勤める友人によく尋ねていました。
また、K先生より
「日本文化について単にその作法を教えるだけではなく、異国との違いから学生に気づかせる講義こそが求められる」
というお話を伺い共感したことから、何か勉強できる書籍はないかと探してこの本に行き当りました。
「こうしなさい」とはっきり書いていないようでいて、全体に渡ってチクチクと刺されるような感がありますが(笑)私にとってはビンゴ!の内容でした。
「臨在感」の差があること、「思想闘争」が存在しなかったこと、等によって日本固有の文化が形成されたことが説明されています。
自己を確立し、世界の中の一民族として存続するためには、日本文化についてロゴス化(言葉に)することから逃げていていいのでしょうか、と問いかけられています。
*臨在感とは・・・ある対象の背後に、何かが臨在するという感じ。
キラキラの気持ち
吉住|みらきょーシンキング|2010年01月16日(土)23:56
Tag: 無用の用
贈ってもらったアップルティーを飲みながら、かなり昔のことを思い出しつつブログを書いています。
今日は友人のお嬢さんの高校入試日でした。第一志望の試験だったそうで、良い結果に繋がることを祈るばかりです。
昔、その友人の高校入試の時に御守りを作って渡しました。それを
「お母さんの親友で今日お誕生日の人にもらって受かったんだよ」
ってお嬢さんに持たせてくれたそうです。
ええっ、そんな大昔のものをまだ持っていてくれたの!?
○○○ちゃん、試験にわざわざ持って行ってくれたの!
「これだよ~。」
って見せてくれたのが、赤いフェルト生地に黄色の合の字を縫い付けたお守りでした。
やっぱりコレか・・・。
へたっぴで恥ずかしすぎる・・・・・。
もうちょっとまっしなものを作れなかったのか、昔の自分!
っとつっこみたい限りです。
それなのに持っていてくれて、使ってくれて本当にありがとう。無茶苦茶恥ずかしくて嬉しかったです。
彼女は中学からの編入組で、勉強は出来るわ、スポーツは出来るわ、性格はいいわ、美人だわでおまけに創作小物も上手で、部活の時に使う体操服入れをお揃いで作ってくれたり、軍手に肉球のアップリケをつけた可愛い手袋を小物袋とセットで作ってくれました。わがままで好き嫌いの激しい私に付き合ってくれたかけがえのない親友です。
当時、私も何か手づくりのものを贈りたい!と頑張ったのですが、なんせ日頃裁縫なんてしないガサツもので・・・縫い目間隔もまちまちのおっそろしく不恰好なものを作った記憶が。
でも気持ちはすっごく込めてました。
まっすぐな気持ち、素直な気持ち、猪突猛進な気持ち、で毎日、喜怒哀楽。
そのキラキラが裏表なく溢れ出していた時代を振り返る年齢になってしまったことは少し寂しいですが、大人として社会人としてのキラキラを持てるよう、今年も頑張ります。
友人もすなるというものを
吉住|みらきょーシンキング|2010年01月07日(木)15:46
Tag: 無用の用
「あ、緑になったから今日は大丈夫だ」という友人に感化されて買ってしまいました。歩数計。
最近のものは、腰につけなくてポケットでもOKなんですね。遅れていました、自分。
厚生労働省のエクササイズガイド2006に則って1週間の運動指標は23エクササイズだそうです。
今日から私も管理されます。
BBQ日和
吉住|みらきょーシンキング|2009年11月07日(土)22:40
Tag: 無用の用 / 関西
今日は暖かい日差しでしたね。
昼下がりに琵琶湖を眺めながらバーベキュー、最高でした。
友人宅にお邪魔して、6名でとりとめない話を続けながら、飲んで、焼いて、食べて。
真面目な話も入ってますが、4名が酔ってますから結論が出るわけでもなく、終われば忘れることも前提にただ話をしている。
こんな日もたまにないとね。
様々なワークライフバランス
吉住|みらきょーシンキング|2009年06月13日(土)23:28
Tag: 無用の用
友人の別宅へ招いてもらい、琵琶湖を眺めながらのバーベキューをご馳走になりました。庭先で風にあたりながら時間が流れるままに過す休日は最高ですね。
この別宅は友人のパートナーさんの家で、普段は市内の友人の家で暮らし、週末は別宅で過すそうです。
近くの公共温泉、夏の海水浴、地元の人たちとのつきあい(特に古老にはしっかりご挨拶)と、週末だけは違う日常を持つという生き方も素敵かもしれません。
教育勅語
吉住|みらきょーシンキング|2009年03月18日(水)22:40
Tag: 無用の用 / 就業教育
「教育勅語」は国民の永遠不変の道徳教育の基礎ともいわれ、十二の徳が説かれています。(孝行・友愛・夫婦の和・朋友の信・謙遜・博愛・修学習業・智能啓発・徳器成就・公益世務・遵法・義勇)
「教育勅語」意訳(口語文)
国民の皆さん、私たちの祖先は、国を建て始めた時から、道義道徳を大切にする、という大きな理想を掲げてきました。そして全国民が、国家と家庭のために心を合わせて力を尽くし、今日に至るまで美事な成果をあげてくることができたのは、わが日本のすぐれた国柄のおかげであり、またわが国の教育の基づくところも、ここにあるのだと思います。
国民の皆さん、あなたを生み育ててくださった両親に、「お父さんお母さん、ありがとう」と感謝しましょう。兄弟のいる人は、「一緒にしっかりやろうよ」と、仲良く励ましあいましょう。縁あって結ばれた夫婦は、「二人で助けあっていこう」と、いつまでも協力しあいましょう。学校などで交わりをもつ友達とは、「お互い、わかっているよね」と信じあえるようになりましょう。また、もし間違ったことを言ったり行った時は、すぐ「ごめんなさい、よく考えてみます」と自ら反省して、謙虚にやりなおしましょう。どんなことでも自分ひとりではできないのですから、いつも思いやりの心をもって「みんなにやさしくします」と、博愛の輪を広げましょう。誰でも自分の能力と人格を高めるために学業を鍛錬するのですから、「進んで勉強し努力します」という意気込みで、知徳を磨きましょう。さらに、一人前の実力を養ったら、それを活かせる職業に就き「喜んでお手伝いします」という気持ちで公=世のため人のために働きましょう。ふだんは国家の秩序を保つために必要な憲法や法律を尊重し、「約束は必ず守ります」と心に誓って、ルールに従いましょう。もし国家の平和と国民の安全が危機に陥るような非常事態に直面したら、愛する祖国や同胞を守るために、それぞれの立場で「勇気を出してがんばります」と覚悟を決め、力を尽くしましょう。
いま述べたようなことは、善良な日本国民として不可欠の心得であると共に、その実践に努めるならば、皆さんの祖先たちが昔から守り伝えてきた日本的な美徳を継承することにもなりましょう。
このような日本人の歩むべき道は、わが皇室の祖先たちが守り伝えてきた教訓とも同じなのです。かような皇室にとっても国民にとっても「いいもの」は、日本の伝統ですから、いつまでも「大事にしていきます」と心がけて、守り通しましょう。この伝統的な人の道は、昔も今も変わることのない、また海外でも十分通用する普遍的な真理にほかなりません。
明治神宮にて
吉住|みらきょーシンキング|2009年03月17日(火)23:36
Tag: 関東 / 無用の用
明治神宮にて神職についている中学の同級生に会いました。
彼は外交官になる夢をかなえた後、思うところがあって國學院大學で神職過程を修め神職についたそうです。勉強が良くでき人に対して丁寧で優しいという印象がありましたが、クラスが一緒になったことがないためじっくり話す機会もなく、大人になってから互いに話を交わしてみる、という不思議な縁となりました。
人の縁がめぐるように、物や事象にも時を経てめぐることがあると感じます。
今日はそれが同時に起こりました。
本殿に参拝し、ふと脇机を見ると「教育勅語」と書かれた冊子が。
「そういえば昔、社会科で習い試験でもよく書かされた用語だった」と思い出しました。
戦争を正当化し国家の意思統一を強めるために政府により天皇の名にて発布されたもの、というマイナスイメージもあり、長い間忘れていた用語です。
久しぶりに目にしたのも何かの縁かなと思いつつ、文面を読んだところ、心が揺れました。
当然のこととして理解できるやさしい内容であるにも関わらず、なぜこんなにも心に迫るのか、なぜこんなにも新鮮に感じるのか。
一つの理由に、言葉が真っ直ぐできれいだから。
言葉に装飾や喩えはありません。大切なこと必要なことのみが淡々と綴られています。尊大でなく卑屈でもなく、力強い文面です。
私自身は年年、美しい言葉を使えなくなっているように感じています。自分磨きを怠っていることが一番の原因ではありますが、20年~30年前とは生活環境が激変していることも関係しているでしょう。
各種メディアから知る言葉を混ぜて話し、今時の会話として楽しもうとしますし、仕事上では横文字・略語やIT関連の専門用語を使うことによって付加価値をつけざるを得ない場合もありますし、あえて遠まわしな言い方や喩えを使って、ストレートに伝わりすぎることを避けてしまう場合もあります。
また一つの理由に、現代教育の課題に対する解を感じたから。
数年前より、社会人・職業人として自立していくことができるようにするキャリア教育の推進が強く求められています。文部科学省のある委員会では「キャリア教育」と「職業教育」は同義なのか、また違いは何かについて今、検討されているようです。
用語をきちんと定義しておくことは、関係する人達の間で認識をひとつにし、内容を深め作っていくために重要です。未来教育設計を起こして後、関わってきた経済産業省や文部科学省のプロジェクトでも「デュアルシステム」「キャリア教育」「起業家的精神教育」等々の意味するところについてメンバーで検討し、どう言い表すことが最適かを実際の活動経験の中で決めてきました。
当社で使用する言葉についても「私共の用語定義」として対象者や教育目的の違いを元に分類しています。
ただ、○○教育といわれるものを増やしていくことが重要なわけではないと思っています。様々な教育手法や教育プログラムを、それは「導入教育だ」それは「補助教育だ」と分類して理解しやすくする作業は実施側には必要な場合がありますが、教育を受ける側には定義よりも、何をどうすればいいのかを身にしみて実感する、それに向かって動き始められる、ことが大切です。
極端な言い方を許してもらえるならば、「職業教育」は「キャリア教育」に包括されるものなのか、それとも同義なのかを決めたからと言って教育成果に大きな変化をもたらすことにはならないでしょう。
「教育勅語」を読み、キャリア教育が求める一つの人材像がここにあると感じました。あれこれ用語を増やさず、誰にでもわかる言葉で日々の自分はどうですか?と問いかけ、指針となってくれるものの大切さ。
「木を見て森を見ず」に陥りそうな取り組み方をしてはいけないと自戒する機会となりました。



