未来教育設計|みらきょーぶろぐ

未来に向けて教育を楽しむ Blog

盛年重ねて来たらず、と言う人になりたくはないものの・・・

吉住|みらきょーシンキング|2009年10月05日(月)23:20
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今日は芦屋大学後期授業の第二講義です。
早いものでこの大学で最初に出会った学生は、今3年生になっています。
たまに学内ですれ違うことがあると、今はどんな科目を勉強しているのかな、今でも起業の計画を考えているのかな、学校生活は上手くいっているかなと、気になります。
後輩に接するのが不得手で面倒見が良いとは決して言えない自分が、年下の彼ら・彼女らのことをこんなに気にするようになっていることに驚くと同時に、教え子を持つ、という事について教えられているのだと感じます。

教育勅語

吉住|みらきょーシンキング|2009年03月18日(水)22:40
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「教育勅語」は国民の永遠不変の道徳教育の基礎ともいわれ、十二の徳が説かれています。(孝行・友愛・夫婦の和・朋友の信・謙遜・博愛・修学習業・智能啓発・徳器成就・公益世務・遵法・義勇)

「教育勅語」意訳(口語文)

 国民の皆さん、私たちの祖先は、国を建て始めた時から、道義道徳を大切にする、という大きな理想を掲げてきました。そして全国民が、国家と家庭のために心を合わせて力を尽くし、今日に至るまで美事な成果をあげてくることができたのは、わが日本のすぐれた国柄のおかげであり、またわが国の教育の基づくところも、ここにあるのだと思います。
 国民の皆さん、あなたを生み育ててくださった両親に、「お父さんお母さん、ありがとう」と感謝しましょう。兄弟のいる人は、「一緒にしっかりやろうよ」と、仲良く励ましあいましょう。縁あって結ばれた夫婦は、「二人で助けあっていこう」と、いつまでも協力しあいましょう。学校などで交わりをもつ友達とは、「お互い、わかっているよね」と信じあえるようになりましょう。また、もし間違ったことを言ったり行った時は、すぐ「ごめんなさい、よく考えてみます」と自ら反省して、謙虚にやりなおしましょう。どんなことでも自分ひとりではできないのですから、いつも思いやりの心をもって「みんなにやさしくします」と、博愛の輪を広げましょう。誰でも自分の能力と人格を高めるために学業を鍛錬するのですから、「進んで勉強し努力します」という意気込みで、知徳を磨きましょう。さらに、一人前の実力を養ったら、それを活かせる職業に就き「喜んでお手伝いします」という気持ちで公=世のため人のために働きましょう。ふだんは国家の秩序を保つために必要な憲法や法律を尊重し、「約束は必ず守ります」と心に誓って、ルールに従いましょう。もし国家の平和と国民の安全が危機に陥るような非常事態に直面したら、愛する祖国や同胞を守るために、それぞれの立場で「勇気を出してがんばります」と覚悟を決め、力を尽くしましょう。
 いま述べたようなことは、善良な日本国民として不可欠の心得であると共に、その実践に努めるならば、皆さんの祖先たちが昔から守り伝えてきた日本的な美徳を継承することにもなりましょう。
 このような日本人の歩むべき道は、わが皇室の祖先たちが守り伝えてきた教訓とも同じなのです。かような皇室にとっても国民にとっても「いいもの」は、日本の伝統ですから、いつまでも「大事にしていきます」と心がけて、守り通しましょう。この伝統的な人の道は、昔も今も変わることのない、また海外でも十分通用する普遍的な真理にほかなりません。

明治23年10月30日
御名・御璽
出典:明治神宮崇敬会刊「たいせつなこと

遊学舎が沖縄で生まれました。

吉住|みらきょーシンキング|2008年03月21日(金)23:10
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昨年独立した沖縄の仲間の上原由香さんが、満を持して、この3月3日に会社を設立されました。心よりお祝い申し上げます。

株式会社遊学舎 http://www.yu-gaku.jp/

親子で通う家族クラブで、遊びから学べる環境づくりをされる企業さんです。

上原由香さんは、子供の目線で一緒に物事を捉え、成長を促す言葉を渡せる人です。
きっと人の心に対する反射神経が良いのだと思います。
親子一緒に学ぶスタイルや大人の勉強会を開催するなど、柔軟でありながら奇をてらわず本質を見極めて事業を進めていかれることと思います。

本当におめでとう!
これからもお互いに頑張っていきましょう!

「で、あるか。」の有効性

吉住|みらきょーシンキング|2008年03月02日(日)23:50
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以前、俳優の反町隆史さんが織田信長役を演じている番組を見て印象に残った場面がありました。
戦国時代に殿様が重臣を集めて戦略会議をする場がありますよね。策のある重臣は名乗り出て「~すべきです」と殿様に進言します。殿様はそれに対して言葉を返すわけですが、この信長は「で、あるか。」とだけ言うのです。

なんと都合の良い言葉だろうと私は感心したのです。
「で、あるか。」と言っただけですが、家臣の言葉は受けとめた意思表示になりますし、かといってその策を肯定しているのか否定しているのか、本人以外にはわからない。
この返事の仕方をすることによって、最終決定権者である信長には考える時間も生まれますし、家臣たちは殿様の真意をはかりかねて緊張感は持続し、さらに深く考えようとするかもしれません。
脚本家が考えた台詞であって、実際にこのような話し方を信長がしていたかどうかはわかりませんが、苛烈な政策をとり天下統一に向けて激しい一生を送った人というイメージからは、違う一面を見せられた気がしました。

ちょうど自身がリーダーとして何を言って何を言わないかを日々考えていた時でしたから、この場面に惹かれたのかもしれません。
リーダーが常に明解な答えを出せば、メンバーは動きがとりやすくなりますし安心も出来ることが多いようです。そして一般論では良いリーダーとされることに繋がっていくようです。
しかしそうはいかないのが世の中。リーダーが常に明解な答えを出すですって!…皆そう努めていますが、リーダーだって人間。完璧がどこまで可能か。
自分がすべての判断をしていては必ず間違う時が来るから、みんなで考えてくれ…そういうスタイルの方もいました。そして軸足の定まらない組織内で混乱が起きることも。
リーダーシップについては古くから多くの研究がなされており、ビジネスに携わる方は少なくともなんらかの理論を学ばれたり経験上からその方なりの論をお持ちかと思います。
私自身にも拠りどころやここまでは決めても決めなくても最悪、後からなんとか出来るだろう、という幅があります。それでも、この対応はいまひとつだったのではないかと思うことも…。

では学生に経営におけるリーダーシップとはなんぞや、をどう伝えるか…。

XY理論やパス=ゴール理論やとそれを教えるのは私の役目ではないよね…。
リーダーシップを発揮し成功した著名な経営者の話ばかりでも、上澄みをすくうような学習にならないかな…。
出来ればプロジェクト体験型にしたいけれど、今回は座学スタイルで学習効果を考えるし…。
リーダーシップってなんだと思うと尋ねても、ずらりと良いとされる態度や行動が並びそうだし…。

そこで切り口を変えることにしました。
「経営にあたりリーダーシップを発揮するのはなぜ難しいのか」という方向から検証していくことに。
こちらのほうが現実的で核心に近づけそうな気がするのです。

2008年度起業家精神論の挑戦

吉住|みらきょーシンキング|2008年02月23日(土)23:08
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大学の後期講義が終了しました。
大学生が学ぶと役立つことは何なのか、どの順序で何を伝えるのか等についていろいろと考えさせられた一年でした。私のオフの半分はこれで消化されました。(笑)

できれば将来、自分で事業を起こしてみたいと思っている学生は、いかにしたら事業は出来るのか、具体的に何が必要か、を知りたい。そのために今、学べることがあるならぜひ学びたいと思って本講義を履修しています。

家族・親族に経営者がいて自身が後継者になる可能性の高い学生は、いかに経営者としてリーダーシップを発揮すれば人はついてきてくれるかという切実な問題にまもなく自分が直面することを肌身で感じているようで、この部分に一番関心がある様子です。
「この子は家でいろいろと言われたり、親の姿を見て感じたりしているんだろうなあ。不安や戸惑いはあっても、自分がやらなきゃと密かに思っているのかな。」と感じることがあったりします。

私が起業家精神論として組んだカリキュラムは、前者に合わせたものでした。
やりたいと思う人は多くても、事業成功までやり抜く人の割合がどんなに少ないことか。
すべての要因がそこにあるとは言いませんが、起業家としてのメンタリティ・行動特性が事業の成否に大きく関わっていることは間違いありません。
事業興しに必要な才能と人格を知り、大学生活の4年間を将来のための試行錯誤期間として有意義に過して欲しいと考えます。
私自身は学生時代、経営学や経済学とは接点の少ない教育学の分野で学び、経営と結びつけて考えられるようになったのが30歳前だったことから余計にそう思うのかもしれません。

話はすこし戻って、履修者のニーズが二つないし三つぐらいに分かれている事実から、できればこれを満たしてあげられないかと考えるようになりました。
しかし複数のニーズを追いますと二兎追うものは一兎も得ずの危険性がありますから、昨冬から学生にもっとも合うであろう構成を検討し、本日、2008年度の経営教育学部の講義カリキュラムの最終決定をした次第です。

起業時に起業家が持つべきメンタリティと行動特性と、事業経営において経営者が発揮すべきリーダーシップは、似て非なるものだと私は思います。(重なる部分はありますが)
草創と守成いずれが難きと問われますが、これは問い自体が矛盾していることに気づくことで答えが出せるようになります。
草創(創業)の段階で必要とされる能力と守成(維持)の段階で必要とされる能力は違うものだからです。
企業の成長段階に合わせて指導者自身も考え方・行動が変わっているはずです。そのためどちらが簡単・難しいという同列で答えようとすると無理やりな答え、もしくは回答者がどちらの段階に属しているかで変わってしまいます。しかし、事業を興し継続していくためにはどちらも必要です。(事業興しが得意で、ビジネスモデルが出来上がると急に興味をなくし、他の人に経営権を譲るという起業家もいらっしゃいますが。)

そこで、起業プロセスや企業成長の様子がイメージしにくい学生が混乱・誤解をまねくことのないように、前期講義にて草創における起業家精神を、後期講義にて守成における経営者の考え方・動き方を考えることにしました。

学生との、学びて然る後に足らざるを知り、教えて然る後に困しむを知る、は続きます。

実りの秋に、ビジネスとことわざを少々。

吉住|みらきょーシンキング|2007年09月24日(月)17:35
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 秋分の日も過ぎたというのに暑さが残りますね。
 今日は「ビジネスに役立つことわざ」原稿を推敲していました。これは企業人準備教育においてこれから社会人になる学生諸君に役立ててもらおうと作っているものです。
 社会に出るとより多くの人や事柄と接していかねばなりませんが、自分の思ったとおりに物事が進まないことや、思わぬところで予想だにしないことが多々起こります。そんな課題に直面した時や日々の姿勢を律するために、先人の知恵が結晶になった言葉は役立つわけですよね。ことわざは役立つと誰もが思っていながらも、なかなかとっつきにくい、忘れてしまうのも実情で、そこで身近にある仕事上での事柄にあてはめて紹介しています。

 また新入社員を迎える社員の方々のサポートにもなればと思っています。親の心子知らずではありませんが、指導する先輩がたからすれば危なっかしいことこの上ない新入社員たち。ある調査では、新入社員のこんなことに困っているという声があがっていました。
・飲み会の翌日に休む、遅刻する・休憩時間をオーバーする・軽薄な言葉遣い・会議中に携帯をオフにしていない・繁忙期に休暇をとる・電話に出ない、気づかない・仕事中の私語が多い・挨拶をしない etc
しかし注意してもなおす様子がない、これ以上言って説教するのも疲れた・・・
 そこで先輩がたに代わってことわざで気づきを促します。直接言われると、素直に聞けなかったり、意味がすぐに理解できなかったりすることも、違う角度から改めて知ることで、「ああ、そうだったのか!」と叱られる有り難味に気づくと考えるからです。そして伸びて欲しいと思います。私もたくさん叱っていただき多くの先輩方にお世話になってきました。もちろん今もそうなのですが。
 このビジネスに役立つことわざは、もうすぐご案内します新商品に組み込んでいます。

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起業家から何を学ぶか

吉住|みらきょーシンキング|2007年09月09日(日)14:25
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今春より担当させていただいております講義「起業家精神論」について芦屋大学長倉光弘己様よりご紹介とエールをいただきました。
倉光学長のブログ
ありがとうございます。学長のお気持ち、頂戴しました。
後期も学生に、起業家の挑戦と実際を伝えて共に学んでまいります。

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スタディ・スキル習得の重要性

吉住|みらきょーシンキング|2007年09月07日(金)00:10
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 学校の成績が良くない=勉強をしていない、とされてしまうことが往々にしてあるが、成績という結果は同じ時間を費やすにしても「勉強の仕方」次第で大きく変わることは皆さんもご存知だと思う。
 私の場合は学生時代に断片的にそういうことを教えてくださる先生に出会ったり、仕事の必要に迫られて独学してきたことが身につき役立っている。
 例えば、高校の時に暗記系が抜群に強くなったきっかけは、高1地理の先生から教えてもらった教科書の読み方にあった。

 パプアニューギニアを「パップアニューギニア」と必ず発音するその先生が挨拶もそこそこに初日の授業で話しだされたことは、教科書の読み方だった。
「教科書を読んでいくのでその箇所を目で追いながら言われた通りに赤ペンでラインを引きなさい」と指示される。授業の半分以上はそれに費やされる。そのライン等の引き方が独特で覚えているだけでも次の四つがある。
(ア)下線:一重線、二重線、波線、破線で分ける
(イ)単語の四角囲み
(ウ)文字の丸囲み
(エ)文字の上に点(ルビ)をふる

不思議なことになぜそうするのかという理由は一切説明してもらえない。きびきびと有無を言わさぬ強さで授業は進むので、質問する間もつかめぬまま頭の中はクエスチョンマークで一杯になる。気になって仕方がないので、後から教科書を見直しつつ何回かその授業を受けるうちに規則性が見えてきた。

(ア)二重線は何度もキーワードとして押さえられているところ。破線は余力で読むところ。つまり重要度で線のタイプが使い分けられている。
(イ)人物名、地域名などの名称が四角囲みされる。つまり誰が、どこが、などの主語が一目瞭然。そこを起点に結論を探すと早く読める。
(ウ)例えば「プランテーション農業と地中海式農業が~~~」の文章の場合、間の「と」を丸囲みする。丸囲みされた「と」の前後には並列の事項(用語)があることがわかる。覚える際に抜けがなくなる。
(エ)「とは」の上にルビがふられる。定義や理由を説明している箇所になるので、そこは新しい知識の吸収点として捉えると良い。

上記の理解が先生が意図されたものと一致しているかどうかは未だに不明だが、この手法を教えてもらったことで文章と単語が並ぶだけの無味乾燥な教科書が、動きのある主張する教科書に変わった。1度目に読んだ際に内容を仕分けしているので、2度目以降はその規則性にのっとって読むことができる。読みながら頭が整理されていく感覚がある。
 そうこうしているうちに、真っ赤な教科書がどうにも気に入らなくなり、青ペンも使ってみることにした。重要・肯定・本筋の事柄には赤字、否定・反対の意味になる事柄は青線と自分で付け足すようにした。これもなかなか自分には合っているようで、資格試験をとる際にも毎回かなり役立った。

 前回のブログで少し触れた「講義ノートの取り方」も同じことである。つまり勉強する前に勉強の仕方を知っているのとそうでないのとでは、大きな差が開くということ。そこである大学には、改革コンサルティングチームとして「スタディ・スキル」のカリキュラムを取り入れることを提案させていただいている。ノート・テイキング、テキスト・マーキングのような基本中の基本のほか、集団の中で自身の思考・行動・感情をコントロールするソーシャルスキルも含めて、学生が主体的に学べる素地を作るカリキュラムの重要性を伝えている。

 今日はスタディ・スキルの効用について述べたが、またいずれかの機会にこのスタディ・スキルを学ぶ真の狙いについてもお話できればと思う。

ギャップをチャンスに転換する

吉住|みらきょーシンキング|2007年09月06日(木)00:15
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 大学1年生の講義を担当しているが、実に考えさせられることが多い。社会人対象に行う人材育成研修とはまったく違うところに攻めどころ、守りどころがあることを感じる。
 学校という環境の中で棲息している学生とビジネス社会で棲息している私の交差は、大袈裟に言えば互いに未知との遭遇であり、異文化摩擦のようなものかもしれない。学生も私も互いに相当なプレッシャーをかけあっている気がする。いわば思考の交流戦。徐々にキャッチボールになってくるとこれがかなり楽しい。
粛々と知識を授け浸透させるべき教科にはこの状況は望ましくないかもしれないが、生の経営を伝える教科としては、このざわざわする感じを優先させていただくことにした。
 ギャップに遭遇することで自分にとっての当たり前の既成概念を崩し、「なんで?」を考えるきっかけを作りたいと思っている。「なんで?」力がある人は自分で成長できる、人の立場で物事を考えることが出来るから。

と志高く進む意志は変わらないが、私もギャップ応対に躓きつつ歩んでいる。

講義初めにこんな質問があった。
「先生、ノートはいるんですか?」と。必要ならすぐ購買部で買ってきたいということらしい。

私は内心、二つの点で驚いた。
『ノートって、いる授業といらない授業があるの?』
『ノートをとるかとらないかは、先生が決めることなの?』

そのため、「とりたい人はとったらいいし、自分で考えて決めなさい。」と答えた。

そして期末を迎え、しまった!と思ったのだ。
学生が期末試験に向けて準備をしようとしているが、配布されたプリントやら課題シートやらメモやらがバラバラの学生が少なくとも半数以上はいる。ノートに連続してまとめている学生は少数。
あいたたた・・・
何かの記事に書かれていた「近頃の学生は配布プリントに予めパンチ穴を開けて渡してやらないとファイルに綴じずに紛失する」と読み、その過保護はいかがなものかと思ったが、確かに現実だったのだ。

ノートについての質問を受けた際にとるべきだったギャップフォロー(隔たりの埋め方)の失敗に気づいた。

もちろんパンチ穴を開けるつもりはない。それは幼稚園児に必要な事前準備ではあるかもしれないが、大学生には不必要な配慮だと思う。

私がすべきだったのは、「なぜノートをとるのだろう?」と学生に問いかけなおすことだった。
大学生の段階で「ノートいりますか?」という質問が出るということは、それまでの教育課程で勉強の仕方を教わっていない可能性が高い。学習環境を整えさせるのも重要な教育指導であるが、まさかこの結果になるとは予想できず見過ごしてしまった。

後期については、私のほうから「ノートの取り方」と「若くても仕事が出来る人」の関係性を学生に問うことから始めてみようと思う。

前途洋々の学生諸君。

吉住|みらきょーシンキング|2007年07月31日(火)22:58
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昨日は、講義担当しています大学の期末試験でした。
自身が学生の頃は、寝過ごして試験に遅れた!という夢にうなされましたが、独立してからは、寝過ごして研修開始に間に合わない!という夢に変わりました。潜在意識というのは正直ですね。(笑)

試験では経営資源のほか、起業家のメンタリティーと行動特性に関することを問いました。講義で得た情報を加味した現在の自分のうちから何を引き出して、「答えのない学問」に自分なりの答えを出すか、を決めないと書けない問いですので、簡単ではなかったと思います。
一人一人の解答をじっくり読ませてもらいましたが、当然のことながら同じ解答は一つもなく、それぞれの解答者の顔が浮かぶ答えを書いてくれていました。つまり「その人らしさ」がありました。

先達からの学びは「形」から入ったとしても、「自分らしさ」がなければ「形」は活かされないと考えます。
「形」を知る楽しさで満足することなく、自分はそれに納得できるのかを疑う・試す・考える・納得する、過程を積み、自分のものにする楽しさをつかみとれるかどうか。
経営という分野は、それを学ぶにあたり最適なフィールドだと思っています。

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