みらきょーシンキング
鎌くんのせいで私の楽しみがぁぁ
吉住|みらきょーシンキング|2006年01月07日(土)15:38
Tag: 無用の用
昨日のブログを見て、こっぱずかしくなったので
早々に、ゆるたんに戻そうと・・・
血液検査で“異常なし”でしたが、
ヘモグロビン量が低値であることを医者に指摘された。
知ってますデス、先生。
これは高校の生物の授業の際「おや?」と気になって調べたので、
自覚済みである。
ヘモグロビンは赤血球中にあり、酸素を運ぶ役目をするタンパク質
だ。
親が病気で倒れた際に、鎌型赤血球(以下、鎌くん)を持っている
ことがわかった。
ということは私もそうですわな。
劣性ホモ遺伝子でないヘテロのはずだからこのままなら大丈夫
と思うけど。
鎌くんがなぜいかんかというと、
三日月形に変形していて、血管を通りにくくなるらしい。
正常なのは円形でぷよぷよと柔軟に血管を通るらしい。
(ウォータースライダーを浮き輪ですべる風景を想像してしまった。)
そのため赤血球が正常に循環できず貧血になりやすい。
重度になると死亡することも。。。な、なんと、危険な。
鎌くんと普通くんとどこが違うかというと、
たった一箇所のアミノ酸が違うだけ。突然変異でね。
問題は、普通くんのアミノ酸は親水性のグルタミン酸に変化する
のに、鎌くんは疎水性のバリンに変化してしまうのだ。
だから周りのヘモグロビンにくっついていく。
(おまはんは、くっつき虫かあ〜)
そのせいで円形であるところが、崩れて三日月に。
なんかイイとこナシだなあ、と思っていたら
最近知って、ヒトの身体の奥深さに驚いたことがある。
正常な赤血球と鎌型赤血球の両方を持っているヘテロ個体
はマラリアに抵抗性を示すことが出来るのだ。
つまり私はマラリアになりにくい!?
(アフリカに住んでるわけじゃないし、原始農業するわけ
じゃないから意味ないと言えば、意味ない。)
アフリカなどマラリアが発生する地域は、その感染症による幼児の
死亡率が高い。
成人しなければ、子孫を残すことができない。
でも成人すれば貧血でも子孫を残すことができる。
マラリアに対抗し、生存し子孫を残すために、
ヒトの遺伝子がとった選択肢ということか。
すごいもんだなぁ・・・・・
戻って病院での会話。
先生: 「貧血に効く食べ物は知っているね?」
私 : 「レバーとか、ほうれん草とか・・・でしょうか。」
先生: 「そうそう。あと貝類ね。
ちなみにお茶はダメだからね〜。」
私 : 「・・・」
先生: 「タンニンが鉄分を一緒に洗い流すから。」
私 : 「・・・」
『お酒も喫煙もしない私の唯一の嗜好品が緑茶だと
いうのに。飲んじゃダメですとー!』←心の声
先生: 「レバーばっかり食べれんでしょ。わかったね。」
無言でいる私の心のうちを見事に読み取って、
ぴしゃりと言ってくださいましたね、先生。。。。
知らなきゃいいことも人生にはあるよね。ヾ(_ _。)
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