みらきょーシンキング
企業倫理についてどう捉えるか
吉住|みらきょーシンキング|2009年11月02日(月)22:40
Tag: 関西 / 起業家支援
今日は芦屋大学で「事業経営に必要なこと3」の講義。
必要なことは山ほどあり何を抽出して話すかは迷うところですが、前期は起業を草創期の前向きな姿勢・活動から捉えて話をしているので、後期は逆の視点で企業の死や不祥事といったマイナスの出来事から捉えてみるべくシラバスを作成しています。
メディアが発達し、より細かい事情まで公表されるようになったためかもしれませんが、近年の企業の不祥事を聞いていると、生死ギリギリの選択でやむなく法令をやぶってしまったというケースではなく、人としてそれはどうなのか、とあきれてしまうようなモラルの欠如が元になっているケースが多すぎるように感じます。
しかしそれを良くないことであると言うだけでは、これまた危険かと思います。
どんな会社や場面においても不祥事が起こってしまう芽はあり得ます。
人の経済行為は利潤動機に支えられている部分が多く、また私たちは利己的に生きることで生命を維持することだってあります。
日々経営の難局を舵取りする中で経営者が「こんなにやっているのだから、これぐらいは・・・」と思ったり、社長や上司への不満が溜まりに溜まった従業員が「ちょっとぐらいならば大丈夫だろう・・・」と思うことは不思議ではないと。だって人間ですもの、私たち。もちろんここから先へ暴走してはいけないわけですが。
このラインがあることを意識すること、行き過ぎないように事前に制御する仕組みを作っておくこと、が経営者(リーダー)には求められる、というのが今日のお話です。
TrackBack URL:http://www.miraikyoiku.jp/weblog/553.tb
トラックバック
- トラックバックはまだありません。
