ジェロントロジー国際総合会議|未来教育設計

みらきょーシンキング

ジェロントロジー国際総合会議

吉住|みらきょーシンキング|2007年03月03日(土)23:07
Tag:

ジェロントロジーという学問があることを知りました。老人に関するすべての学問を指し、人は生涯社会参加しながら社会と交流しつつ個人のライフキャリアを積み重ねることから、「創齢学」とも呼ばれているようです。
日本ケアフィットサービス協会では、いかに良い齢を重ねて生き生きと暮らすかというこの考えを、理念・思想でとどまらせることなく、実践の動きにされています。介護福祉を「措置」ではなく「ケアフィット(サービス介助)」と捉えて高齢な方や障害のある方が安心できる社会的心理的環境づくりを目的としているとのこと。
高齢社会の日本でどのようにジェロントロジーを捉え進めていくのかに興味を覚え、宜野湾の国際会議に参加してみました。

あるプログラムで川崎医療福祉大学教授の武田則昭氏がITとジェロントロジーの関係を取り上げていらっしゃいました。なるほどと思ったので、覚えていることを少し記します。
・「ITとジェロントロジーの問題」は、年齢効果・時代効果・ライフコースの三視点から捉えることができる。
・記憶と人間社会生活の関係性を過去・現在・未来と見ていくと、そこにはコンピュータの進化・深化が密接に関わっている。
<過去(=IT非依存脳の社会)>
人は、「自分の中の記憶」と「他人の中の記憶」のやりとりの中で生活していた。そのため脳内記憶率は大きかった。
<現在>
人は、「自分の中の記憶」と「他人の中の記憶」と「CPUの中の自分・他人の記憶」のやりとりの中で生活する。ホワイトカラーの労働時間の70%は情報を探し出すために使われていると言われるように脳内記憶率は過去に比べると小さくなっている。
<未来(=IT依存脳の社会)>
考え、判断する素材の多くは頭の中になく、コンピュータのメモリの中にある。
・つまり、例えば1950年代に生まれた人と1990年代に生まれた人が共に生活するということは、IT非依存脳とIT依存脳の混在社会になるわけだから、その中でジェロントロジーを考えていかなければならない。

ジェロントロジーは一部の人だけの話ではないことがイメージ出来ました。

TrackBack URL:http://www.miraikyoiku.jp/weblog/328.tb

トラックバック

トラックバックはまだありません。

エントリーキャッチバナー

カテゴリー

タグ

関西 沖縄 市場視点 地域活性化 就業教育 無用の用 起業家支援 就労支援 関東 働き方 中四国 九州 学び支援 東北 北海道

最近の記事

コメント&トラックバック

拠点新たに直往邁進
自営型テレワークの潜在能力
初日の出
ウシ馬マークのポートアイラ..
遊学舎が沖縄で生まれました。

未来教育設計メニュー