みらきょーシンキング
情報は獲得するもの
吉住|みらきょーシンキング|2007年02月15日(木)23:48
Tag: 就労支援 / 就業教育 / 沖縄
社会人になって数十年も経つと、自分なりに社会を見る視点が出来てきて老婆心で学生にアドバイスしたいことも増えます。私も悶々と悩んだ口ですから。
ですが、「答えのない学問」については出来るだけアドバイスを避けたいと思うようになりました。なぜなら、「やった人だけが感じてわかること」がその答えだからです。やる前から耳年増になってあれこれ迷うよりも、限られた人生時間の中で、右か左かを決めてまずやってみて自分の糧を増やすことが、最大の攻撃であり防御かと。
逆に「答えのある学問」については不足や欠落が見られれば可能な限り私の専門分野についてはサポートしたいと思います。
そういうこともあって、今回の沖縄企業留学では、参加学生へのテーマ出しは「情報は獲得するもの」に置きました。
「情報」という言葉は、様々な定義づけがされています。情報処理を扱う場面では、「情報」と「データ」を区別する場合もあり、情報とは「データが何らかの処理をされたことにより付加価値がプラスされたもの」と言われたりします。
もしこの意味で就職活動における「データ」と「情報」を捉えるとすれば、就職情報サイト等に掲載されている企業の採用条件諸々は「データ」になるでしょう。その「データ」を際限なく比較し続けることに、出口はあるのでしょうか。「情報」に変えるためには、個々人が自分の価値基準で確かめる動きが必要で、それをやった人とやらなかった人で違ってくるのは明白です。
「入手」「収集」という言葉でなく、「獲得」という言葉を選んだのは、「努力や苦心の末に手に入れること。自分のものにすること。」の意味がしっくりきたからです。誰でも「欲しい」と思わないとその行為に移らないと思います。例えば新聞を読んだほうがいいと言われていても、新聞を読んで獲得できるものが実感できなければ読む気にならないでしょう。朝寝坊や時間がないこと、書いてあることが難しいこと、は単なる事実であり読まない本当の理由ではないのです。
また情報を膨大に集めても、今の自分に活かせるものはその中のわずかだったってことはありませんか。
と、説教じみたコトを書いてしまいましたね。(苦笑)
短い3日間でしたが、それぞれに何を獲得されたかなと思いつつ修了させていただきました。
- (株)仲善での研修


- 琉球村での研修




- 学生の皆さんから事務局へ頂いた花束のひとつ。
ありがとうございます。飾っています。

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