みらきょーシンキング
ダイナミックな離島、南大東
吉住|みらきょーシンキング|2007年02月03日(土)22:12
Tag: 地域活性化 / 沖縄
同じ沖縄の離島といっても、歴史、人口、産業、認知度、文化など様々に違いがあります。大東島は島の周りが断崖絶壁で入り江がないため、船が停まれません。漁の度に船を岸壁の上にクレーンで上げています。外海の波は荒いので、陸を掘り込んで新港が作られました。総予算150億から200億と聞いて唸ってしまいました。まだ護岸工事中ですがまもなく竣工予定のようです。近海で操業する漁船の避難地とのことですが、マグロなどが回遊する外海を持つ大東島は、将来の水産開発にも期待がかけれらています。
掘り込んだ部分の土は周囲の壁に使用されており、円形競技場のようになっていますから、これを使うイベント企画がいろいろと浮かびました。


ちょうど製糖期でしたので、巨大なハーベスター(さとうきび収穫機)が稼動している現場を見ることができました。根元から刈り上げて、上のフード部分からきびを吐き出す方式です。眺めていると足元に茎やら葉やらがすごい勢いで飛んできます。1時間もすればひとつの畑の刈り取りが終わります。手作業での収穫に比べ、全体の1割ほどの収穫ロスが出てしまいますが、効率・人件費の面から機械化を選択するに至ったとのこと。島では一基六千万から八千万円するハーベスターを20数台保有しています。


第三回離島活性化人材育成研修の報告会では、視察先の活性化ポイントの報告だけでなく、自分事としてM平さん、比Gさん、N原さん、の三人がそれぞれの立場(役場福祉課、農協婦人部、民間事業者)を活かして新事業企画の発表となりました。
昨冬の視察研修の最終日に「先生、三人で事業計画を立てるにあたり、来年のスケジュール帳を昨夜買いに行ったのですよ。」と聞いていましたが、意気込みだけで終わることなく、具体的に取り組み出されたことを本当に嬉しく感じました。
この三人の事業企画発表は、島の人たちにも響き、助役の伊Sさん(なんと同郷でした)、島おこし有名人の浜ちゃんこと産業課長の浜Zさん、事業担当の伊Hさん、研修参加した方たち、が参画・協力していかれることになりました。私の役割は、少し経った頃に「ところでらっきょう娘事業はどうなってるの?」と尋ねることです。(笑)
翌朝、離島を旅立つ前にと、挑戦中の新商品を比GさんとN原さんが持ってきてくれました。製糖作業で忙しい時にありがとうございます。
マグロそぼろ ミス(味噌)大東


伊Hさんには、大東寿司をお土産にもらいました。急に作れるものではないので、あらかじめ商店に頼んでおいてくださったのでしょう。お心遣いに感謝します。

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