みらきょーシンキング
雇用促進対策の行方
吉住|みらきょーシンキング|2006年03月10日(金)10:24
Tag: 就労支援 / 就業教育
電源地域にはその地域の活性化を推進する交付金が
国から渡されることをご存知の方もいるだろう。
「電源立地」という言葉から電力需給に関連する範囲の
補助金事業かと当初思っていた。
が、調べてみると
公共用施設の整備による生活・産業基盤の整備、
地元への企業導入、産業近代化による産業振興、
さらには、地元の長期的かつ自立的な振興の為の
企業おこし、情報面等のソフト面からの支援など
さまざまな施策に活用して良いことになっている。
この補助金で雇用促進対策調査事業を行った県が
あり、今日その研究委員会の最終回に出席した。
新卒者・第二新卒者・若年求職者という人材側からと、
大手・中小零細企業の雇用企業側と、
関連する地域の学校から、
求めるニーズをアンケート、ヒアリング調査した結果を
もとに、本県における雇用促進のビジネスシステムを
描こうとする試みだ。
今日は3時間半かけて意見交換がなされた。
委員は、県、調査事務局、大学関係者、公的就労支援機関、
人材派遣企業、人材教育企業の産・官・学で構成されている。
やはり次の点も議題にあがった。
*全県にまたがるシステムのため既存システムとの
棲み分け等の考え方。
*ボトムアップを目的とする場合と自立運営・収益性を
重視する場合の構築モデルの違い。
*これまでの人材育成プログラムとの違いはどこにあるのか。
事業システムについての観点から議論する方もいれば、
その中身のプログラムを気にされる方もいた。
その際、雇用や人材育成に関わるプログラム(手法)
や用語が飛び交うが、同じ言葉でも話す人によって認識が違い
似て非なるものであることに、難しさを感じた。
例えば下記のキーワードは、
よくよく定義を明確にしなければ、捉え方によって
そのための事業目的も人材育成効果も大きく違ってきてしまう。
インターンシップ、キャリア教育、デュアルシステム、
企業マッチング、無業者、フリーター、ニート、、etc etc
数え切れないほどある人材育成プログラムについて
これが〇で、それは×、と始めに分けても意味はなく、
個々の意味をしっかり共有して捉えた上で、
事業目的を目指せるように、体制を準備することが大事
と深く思う一日となりました。
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