みらきょーシンキング
根性ある商品
吉住|みらきょーシンキング|2006年05月07日(日)18:29
Tag: 市場視点
だからあかんて。この注意書きみたら私は買ってしまうから。。。
“非常に苦いチョコレートです。お口で少しずつ溶かしながら又は甘い飲み物と一緒に召し上がることをお勧め致します。”
天邪鬼の私はまんまとひっかかって、コンビニ棚に三種類あったうちの一番カカオ含有量が高い99%というのを買ってしまった。
人それぞれにチョコレートの好みはあるだろうから、ここで美味しいまずいは言うまい。
私的には食べてどういう感じだったかというと、、、
香りにクラッときて、どんなに美味しかろうと期待してバニラエッセンスを大量に舐めた時の衝撃。
ヽ(_ _|||) よろめきました。
一面を見て物事判断しちゃいかんと小学生ながらに思いましたとさ。
明〇製菓さんがこんなに根性ある商品を出すとは思わなかった。
この商品を世に出すまでに社内でどんなやりとりがあったのかな。妄想してみた。(職業病はいってるかも)
部長B氏:今日は我が社が万を辞して投入する新商品について、商品企画部と営業部の皆に集まってもらった。他社製品との大幅な差別化により一気に市場シェアを巻き返すつもりだ。まずはA君、商品について詳しく説明してくれ。
商品企画部A氏:このたび既存商品「チョ〇レート効果」を刷新してカカオ含有率の高さでは類を見ない菓子が出来ました。その名もC〇CAO72%、C〇CAO99%です。この商品の優れているところは~~~略。
営業部C氏:試食しましたが99%の販売は反対です。チョコレートの味の域を超えています。お客様や販売店からクレームが来たらどうするんですか。
商品企画部A氏:今回の商品コンセプトは味ではなくて、健康に重きを置いています。
営業部C氏:だからコンセプトの前に、味ですよ、味。
商品企画部A氏:ではパッケージに注意書きを入れるのはどうでしょう。
営業部C氏:お客様の目に入るようにパッケージの正面に入れて下さい。それでも99%の味はチョコレートとは思えません。なんとかなりませんか。
商品企画部A氏:なんとかなったら99%の意味がなくなります。
その後、A氏とC氏のやりとりは延々と続き、意見も出尽くし・・・
部長B氏:では、86%も作ることにしよう。
一同:その86%の理由は何なんですか!?
部長B氏:72%と99%の間でちょうどいいだろ。
商品企画部A氏:そんな安易な。。。
部長B氏:君たち知らんのかね。松竹梅の法則を。日本人は見栄と無難さから、会席料理コースでも真ん中を選ぶケースが多いと聞くぞ。三段階にすることで購買意欲を湧かせるのさ。99%は売れんでもかまわん。
一同:おおー。(感嘆と部長がそこまでいうなら良いんじゃないの声)
続いてエリア販売実績編を妄想しようかと思いましたが長くなるので終わって、仕事に戻ります。

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コメント
- horomu|2006年05月17日(水) 15:57
-
このチョコレート死にそうでした。
私のブログにも書きましたが、本当に嫌いになるかと思ったくらい美味しくないです。
健康にならなくても良いと思うくらいでした。 - 吉住|2006年05月17日(水) 18:54
-
健康にならなくても良いと思うくらいでした。
ほんとに。(笑)
