みらきょーぶろぐ
仕事は往復。
吉住|みらきょーシンキング|2007年10月25日(木)23:59
Tag: 市場視点 / 働き方
今日は東京から出張でいらっしゃっていましたY内さんに老舗の天ぷら店でご馳走になりました。ありがとうございます。
実はY内さんには前回も人形町で大変美味しい洋食屋に連れていっていただきました。食通でいらっしゃるので様々な穴場をご存知です。美味しいものに敏感で毎食を大事にできることはとっても幸せなことだと私は思います。
次回東京出張時には、開店前から行列のできる天丼屋の「まさる」で大入江戸前天丼を食することをミッションにしております。
若干、コレステロール値が気になるところですが。(笑)
食事もそうなんですが、毎回Y内さんとお話をしていますと様々なことを学ばせていただいています。
今回は「仕事は往復」という話です。
例えば、ある取引先と商談があってそれを済ませて帰ってくるのは、仕事としてOKでしょうか。
当然、言われた仕事をこなしているのだからOKでしょう、となるところですが、これではまったく不十分である、とY内さんは言います。歩いていて「あ、ここの会社はどうだろう」と思ったら飛び込むぐらいの勢いで、行って帰っての間も大切に動ける人でなければ、良い仕事を続けられる人材にはなれないよ、という意味なのです。
私も以前に書籍で「仕事はついでにやる」という話を読んで実践できるよう心に留めていますのでY内さんの話を伺って大きくうなづいた次第です。
書籍にはある番組制作ディレクターの仕事の仕方が書かれていました。
ロケの前に事前にその地へ行って必要なことを確認・準備する仕事があるそうですが、それだけをやっていてはダメだということです。ついでに次のロケも想定して、あれこれ見聞きをしておく。その「ついで」が大事なんだと。
多忙な中で1日の時間は皆変わりません。仕事の手際が良い人は「ついで」をやっているんですね。
社会起業家はヒーローメーカーでした!
吉住|みらきょーシンキング|2007年10月12日(金)23:26
Tag: 起業家支援 / 関西
先日、講義打合せのために宝塚NPOセンター様にお邪魔しました。森さんにお会いするのが目的です。
大震災後、ボランティアのコーディネーターを続ける中で、“ボランティア=生活弱者を救済するためのもの”という考え方に疑問を抱き、普通の市民を助ける部分が抜け落ちていることに気づかれ、平成10年に宝塚NPOセンターを設立されました。
利潤追求の民間事業とは違うが、事業活動を続けていくための利潤を稼ぎ出すことは必要とはっきりおっしゃる姿勢に共感を覚え、ある大学の学生たちに森さんの起業活動を学ぶ機会を渡したくて、ご出講をお願いしています。
そう遠くない将来には、地域内ではコミュニティビジネスが利用されることが普通となり、
一般の民間ビジネスは本当に必要とされるものだけが存続するのではないか、と森さんと一緒に未来予想の話をさせていただいたりします。
そして今回、びっくりの事件が。。。
打合せテーブルそばの窓が開いていたところ、ハエが三匹も!
即座に森さんが「ハエたたき係さん、ちょっと来て!」と。
(えっ、そんな役割分担があるんですか!)
するとあるメンバーの方がハエたたきでもって、ささっと見事な手際で処理して下さいました。
この一連のことに笑いが堪えきれず、打ち合わせ中とはいえ大爆笑でした。
森さん曰く、「ハエたたきならAさん、パソコンで書類作成ならBさん、と皆分担が決まっているのよ」と。
「私は出来ないところだらけ、出来る人にやってもらう。」と公言されます。
強いなあ~、「仲間と一緒に仕事と遊びをする!」とバランスをとっている人の言葉だなあ~と感じました。
ちょっとしたことぐらいなら人に頼まずに自分で片付ける、ことが一般的に大切とされるかもしれませんが、なるほど、日々共に仕事をしていくメンバーの特性を尊重して仕事を任せあうことが、風通しの良いチームワークを生むのだな、と気づかされた瞬間でした。そして次のことを思い出しました。
ジェフリー・A・ティモンズ教授がその著書において、起業家に見られるメンタリティや行動の一つとして「リーダーシップ」を挙げておられます。その中の具体項目に下記も出てきます。
◎チームビルダー :チーム(組織)をつくっていく。
◎ヒーローメーカー:ヒーローをつくっていく。メンバーに活躍の場を与える。
◎一匹狼や孤立無援の徒ではない
遭遇した「ハエたたき」はあくまでも日常のひとコマですが、このリーダーシップに通じるのではないかと思った次第です。


