WEB研修「在宅ワーク」という働き方4.何事にも光と影はある。
何事にもトレードオフの関係が存在するように、在宅ワークという働き方にも光と影の部分があります。
在宅ワークの利点トップ3には1)自分のペースで柔軟・弾力的に働ける。2)家事(育児・介護等)と仕事の両立ができる。3)自分がやった分だけ報われ、働き甲斐がある。が挙がります。願ったり叶ったりの働き方ですが、この裏表の関係になる課題も存在します。
課題1)仕事と自分の自己管理が必要。仕事をいつ何時間行って納期に間に合わせるかは自分の計画次第。計画通りにいけば問題ありませんが、ついつい先延ばししてスケジュールが苦しくなってしまったり、思いがけず体調をくずしたり・・・しかしフォローしてくれる同期や上司、代わりの人手はありませんからどんなことがあっても自分自身で帳尻合わせをして仕事を完了させねばならないのです。
課題2)家で仕事をするからはかどるとは限らない。これは私も強く実感しています。出張が続くため事務所に戻らず自宅の事務所スペースで仕事を仕上げてしまおうとすることがあります。通勤時間分をワーク時間に当てられるからさぞはかどるだろうと思うところですが、狙ったように中断せざるを得ない事柄が起きます。宅配が来た、点検工事だ、洗濯物、掃除、買物、あれ気がついたら家事で一日が終わった。ええい今日こそはと意気込んでいるところへ、たまに家にいるものですから休みと思われて家族にあれこれ誘われる・・・最終的に辿り着くのは、誰にも邪魔されず集中できる夜中に仕事をする策。育児・介護のある方なら尚更でしょう。しかしそんなことを続けていては自分の体調管理がおろそかになり結果、取引先、家族に迷惑をかける悪循環に。こんなにがんばっているのにどうして、と在宅ワークをすること自体に迷いを感じてやめてしまう人もいるようです。
課題3)給料、ボーナス等の定期収入があるわけではない。能力・やる気があっても仕事がとれなければ収入ゼロです。仕事が途絶えないように、受注した仕事の傍ら次の仕事をとれるようにPRをする動きも必要になります。
このように、自己管理をきちんと行える、仕事と家庭の境界線を引ける、家族に理解・応援を頼む、といった仕事の環境づくりをまず出来るかが、あなたにとって在宅ワークという働き方が可能かどうかの第一ポイントになります。
