就業教育レポートb.高校生キャリア教育|未来教育設計

就業教育レポートb.高校生キャリア教育

和歌山高校生キャンプの実施事例:企業診断ニュース2003年9月号掲載文より

「今年もプレアントレとの遭遇!?」
プレアントレとは、アントレプレナー(起業家)の原点のことで、わかりやすくいうと「自主自立型の人材」を指している。アントレプレナーは事業を興し続けていく上で、ビジネスプランの他に次の3つの要素が必要になると考える。

1.事業性人格、2.経営知識・スキル、3.経営資源。2の経営知識・スキルは、税務・法務・労務等に関する知識を含む会社経営の能力であり、3の経営資源は、人・モノ・金・情報・技術である。この1,2,3が初めから揃って起業する人はほぼいない。起業は無いモノだらけで始まる。2と3は後から学習と労働の経験知によって習得することが可能であるし、全部を自分ひとりで用意する必要もなく、例えば我々のような人材と「餅は餅屋」体制にすればいいわけである。その人が築いたネットワークも大きな助けになってくれるであろう。
が、1の事業性人格はそうはいかない。周りからどんなにやいやい言っても、当人が自己を認識し、場を認識し、機会を認識し、自我形成して自己実現へ向かって行かなければ始まらない。ちょっと小難しい言い方になってしまったが、セミナーに参加してくれたF君の感想文をご覧いただきたい。

「今日の授業を受けていて、私の今までの出会いの中には自分が気づいていないだけでたくさんの青い鳥がいたのだと思います。しかし、その青い鳥の半分以上を自分が気づかないうちに逃してしまったのだと思います。これからは、今まで気づくことができなかった青い鳥、それに努力をするのが面倒だから逃してしまっていた青い鳥を捕まえたいです。そのためには、自分に関わりのある人、関わりのない人関係なしで、いろいろな人達の行動や気持ちを考え、努力をするチャンスが有ればどんな面倒な事でも努力を惜しまずにやりたいです。今は無理、だからやめる、ではなくて、今は無理だから努力する、それが青い鳥を捕まえることだと思います。」

何回も出てくる「青い鳥」とは、チャンスであり、ビジネスアイデアのこととして、「青い鳥は見えていても、好奇心が薄かったり、鈍感だったら逃げてしまうよ。」と授業でともに考えたキーワードである。誰もが起業家になる必要などないが、プレアントレの芽を誰もが心に芽生えさせることが、自分自身の人生をより豊かにすることにつながる。

企業診断ニュース2003年9月号

新聞掲載記事はこちら

Mラボ -地域企業と大学生のマッチングラボラトリー-

ひょうご起業ものがたり

新卒採用活動応援キット

2010年注目企業 イノベーションズアイ

創造プロジェクト(実績事例)一覧

未来教育設計メニュー