【御礼】創業9年目を迎えるにあたって|未来教育設計

【御礼】創業9年目を迎えるにあたって

ここ最近、行く先々で「運の強さ、運の良さ」の話にあたります。ある方のお話によると、
「あなたは運が強いほうですか?それとも弱いほうですか?」と質問をすると、なぜか人は自分で思っているほうを正直に答えるそうです。普段あまり意識して考えないことですが、今日はこの誌面をお借りしまして、自身の今とこれからを見つめるつもりでお話したいと思います。
 私は、「私がやらねば誰がやる」状況に妙に挑戦心が湧くという難儀な性格でして、「生み出す大変さが容易に想像でき、誰もやらない、このままだとあまり前に進まない」という場面で、進んで挙手してしまう癖が昔からありました。そんな変り種オーラを感じ取ってくださるのか、ゼロから創りあげる仕事をご依頼いただくことが確かに多いです。振り返ってみると、大阪産業創造館のプレインキュベーションづくり、ドリームゲートの事業立上げ、離島の地域おこし人材育成カリキュラムづくり、県外者の就労を教育面からサポートする沖縄企業留学の企画実施などなど。
 事業によって創るものは違ってきますが、感じる思いは一緒です。カタチがないものを想像し、知識・智慧を総動員してこれだなと思うゴール仮説を立てる企画書作りから、実際のサービスを仲間と作っていく作業は、当然のことながら山アリ谷アリです。が、喜びの声をいただけた時の嬉しさはひとしおです。チャレンジして良かったねと仲間と共感できることは最高の気分です。診断士の皆様には「それこそこの仕事の醍醐味よ」と頷いていただけるかと思います。
 自身が新人の頃に書いたコンサルタント業にかける思いがあります。――「これほど生きることに前向きであり、四六時中、真理はどこかと探し回っている職業はめずらしく、喜びと興味を感じています。」――と書いていまして、今読み返すと、気恥ずかしい限りですが、独立してから8年間、この仕事を続けてこられたことに感謝しております。運が良い人間です。ありがとうございます。

 おかげさまで様々な視点から起業家支援、人材育成に携わらせて頂き、自身がお役に立つポジションが出来てきました。軸足がぶれないように、事業範囲と特長を(1)ダイレクトサポート事業(2)ムーブメント事業(3)エデュケーション事業の3つに置いて活動しております。
 (1)は、個別企業・機関・人材のお取組みを直接的にサポートする仕事です。企業様の経営コンサルティングや創業者の経営相談、インキュベーション・マネジャー養成支援に携わってきました。
 (2)は、場と機会の創出を中心としたプロジェクトに参画しインフラ創りを通じて人々の自己実現を間接的にバックアップすることから、こう名づけました。大阪市や経産省外郭団体での起業家支援センターの企画・運営、ビジネススクール立上げ、経済産業省・文部科学省の研究事業への協力がこの事業分野に入ります。
 どの現場においても「自ら考え行動して、働き続けられる人材が、より強く求められている」ことを痛感しました。また、現代のビジネス市場が抱える人材採用・能力開発・社員育成・女性活用等の課題解決に、起業家(的)精神が役立つことがわかってきました。そこで現在は、起業家精神教育をベースとした就業教育・ビジネス人財育成のプログラム作りとその提供に邁進しています。これが(3)です。
 プログラムの一例を挙げますと、事業を興したい方やビジネススキルを伸長したい方のニーズから生まれてきた「日常の気づきから発想力を広げ、アイデアを創出し商品化していくプロセスを学ぶ“アイデア創出セミナー”」や、「図解力という強力なコミュニケーションツールを手に入れて頂く“図解化力養成講座”」などがあります。
 今春からは大学生に「起業家精神論」を学ぶ機会を提供します。これはどんな結果が生まれてくるかまだわかりません。Let’sチャレンジ!です。
 「学びて然る後に足らざるを知り、教えて然る後に困しむを知る」の日々を今後も積み重ねて、よりよい就業教育・ビジネス人財育成プログラムのご提供を目指したいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

平成19年5月吉日
(有)未来教育設計 代表取締役 吉住裕子

エントリーキャッチバナー

創造プロジェクト(実績事例)一覧

未来教育設計メニュー